その1
http://hiroko030v.livedoor.blog/archives/23860181.html
その2
http://hiroko030v.livedoor.blog/archives/23869962.html
さて、コロナでアメリカがざわつき始めてから、彼氏の家に住むまではこんな経過を辿っていた。
トランプ大統領が緊急事態宣言を出した時、私はちょうど1週間の春休みだった。またその発表を受けてさらに1週間、春休みが延長した。その間に、残りのセメスターは全てオンラインで行われ、寮、アパートは閉鎖することが告げられた。留学生は滞在を許可されたが、その間、彼氏の家にいて彼氏のお母さんにここにいてもいいわよ。と言われた。今までの流れを見ても、彼氏は私のアパートに長く滞在することがあまり好きじゃなくて(物が無い、ルームメイトに気を遣う)、もはやアパートにいる意味がない。ということで私は正式に彼氏の家に引っ越すことになった。
その時、やはり気になったのが住むなら滞在費だった。その時はまだ5月に日本に帰れるかどうかもわからない時期だった。下手をすると夏の間もここに滞在することになる。そうすれば、流石にタダで住むのは申し訳ない。基本的に食費は自分で持っていたが、やはり私がいることによる光熱費、水道代の増加や、トイレットペーパー、洗剤などの日常生活用品、ペットボトル水やドリンク、お菓子、調味料などをチョコチョコと使っていた。しかし私は現金をほとんど持っていなかった。またその時、アパートを退去したことによって、1400ドルの返金があることがわかった。しかし、まるっと1400ドル渡すのはなんか多すぎる気がするし、、、。とも思っていた。
私の中で、妥当な金額は200-300ドルだった。それは私がこの家のものを消費する金額を十分に賄えるものだった。そんなことを考えていた4月、日本からアメリカにいく飛行機が消えた。日本でも非常事態宣言が出され、世間では海外から日本に戻ってくる人たちへの扱いが厳しくなった。そして私も日本に戻ったところで何もできない。それならばいっそアメリカにいた方が英語の勉強になるのではないかと思った。彼氏も私が離れることは望んでいなかった。そこで思いついたのが、この1400ドルを彼氏母に払って、次のセメスターまでいさせてもらうというものだった。3月の半ばから8月の末。期間は5ヶ月とちょっと。大体、1月あたり250ドルオーバーで良い値段だと思って彼氏に先に提案した。彼氏もいいと思う〜と了承した。しかし、私はお金のこういう話をするのが苦手である。というか、なので彼氏から母親に聞いてもらうことした。そして、私はアメリカにバンクがないので、学校の払い戻しに彼氏の銀行を使った。そして、彼氏からお母さんにお金を払ってもらった。
今思えばここが間違いだった。私から払うべきだった。この時彼女がどう思ったかは知らないが、私は1つだけひっかかったことがあった。普通、お金を受け取ったら「ありがとう」の1つくらいあるだろう。そして「お金を受け取ったから、気にせずに住んでね」の一言あってもいいと思う。しかし何もなかった。
つづく
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その2
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さて、コロナでアメリカがざわつき始めてから、彼氏の家に住むまではこんな経過を辿っていた。
トランプ大統領が緊急事態宣言を出した時、私はちょうど1週間の春休みだった。またその発表を受けてさらに1週間、春休みが延長した。その間に、残りのセメスターは全てオンラインで行われ、寮、アパートは閉鎖することが告げられた。留学生は滞在を許可されたが、その間、彼氏の家にいて彼氏のお母さんにここにいてもいいわよ。と言われた。今までの流れを見ても、彼氏は私のアパートに長く滞在することがあまり好きじゃなくて(物が無い、ルームメイトに気を遣う)、もはやアパートにいる意味がない。ということで私は正式に彼氏の家に引っ越すことになった。
その時、やはり気になったのが住むなら滞在費だった。その時はまだ5月に日本に帰れるかどうかもわからない時期だった。下手をすると夏の間もここに滞在することになる。そうすれば、流石にタダで住むのは申し訳ない。基本的に食費は自分で持っていたが、やはり私がいることによる光熱費、水道代の増加や、トイレットペーパー、洗剤などの日常生活用品、ペットボトル水やドリンク、お菓子、調味料などをチョコチョコと使っていた。しかし私は現金をほとんど持っていなかった。またその時、アパートを退去したことによって、1400ドルの返金があることがわかった。しかし、まるっと1400ドル渡すのはなんか多すぎる気がするし、、、。とも思っていた。
私の中で、妥当な金額は200-300ドルだった。それは私がこの家のものを消費する金額を十分に賄えるものだった。そんなことを考えていた4月、日本からアメリカにいく飛行機が消えた。日本でも非常事態宣言が出され、世間では海外から日本に戻ってくる人たちへの扱いが厳しくなった。そして私も日本に戻ったところで何もできない。それならばいっそアメリカにいた方が英語の勉強になるのではないかと思った。彼氏も私が離れることは望んでいなかった。そこで思いついたのが、この1400ドルを彼氏母に払って、次のセメスターまでいさせてもらうというものだった。3月の半ばから8月の末。期間は5ヶ月とちょっと。大体、1月あたり250ドルオーバーで良い値段だと思って彼氏に先に提案した。彼氏もいいと思う〜と了承した。しかし、私はお金のこういう話をするのが苦手である。というか、なので彼氏から母親に聞いてもらうことした。そして、私はアメリカにバンクがないので、学校の払い戻しに彼氏の銀行を使った。そして、彼氏からお母さんにお金を払ってもらった。
今思えばここが間違いだった。私から払うべきだった。この時彼女がどう思ったかは知らないが、私は1つだけひっかかったことがあった。普通、お金を受け取ったら「ありがとう」の1つくらいあるだろう。そして「お金を受け取ったから、気にせずに住んでね」の一言あってもいいと思う。しかし何もなかった。
つづく