アメリカ留学 始まりました!

2019年の夏からアメリカに留学中です。 留学準備はエージェントを通さずに、全て自分でしました。 手順など詳しく書いています (⌒▽⌒)

2019年の夏からアメリカに留学予定のhirokoです。 留学までは、留学手続きのこと、離職のこと等、失敗も成功も少しでも参考になることを伝えていきたいです✨


私のブログの初めの方をよめばわかるかもしれないが、私は結構なケチ女だ。 よく言えば節約女。
http://hiroko030v.livedoor.blog/archives/16839604.html

カテゴリーに貯金という欄を作っちゃうほど。

けど、私には節約家としてのプライドがある。それは、私が節約家であるゆえに周囲に気を使わせたくないということ。ようするに、節約するなら、クレジットカードのお得な情報、固定費の節約、自分一人でいる時の買い物、などなど個人的なところでケチる。そして人への贈り物や(誕生日プレゼントや誰かの家に言った時への持ち寄り品)、一緒に行くレストランではあまりケチな姿は見せない。

つまり、ケチだけどケチな分、ケチだと思われたくないからケチじゃないように振る舞うというもの。

しかし、私の彼氏、というか彼氏のお母さんが結構、なんというかガメツイ!よく言えば苦労してきた人なんだろうな。と思う。

というのも、実はこの問題、前々から密かに感じ取ってはいた。


事の発端は、学校からのメール。次のセメスター、寮が開くが私は学校のアパートを確保できなかった。
アパートと寮はめちゃ違う。寮はトイレバスの共有、入り口には見張り、キッチンがない。

しかし、アパートは、8畳くらいの2つの寝室、各寝室にトイレバス、16畳くらいのキッチン付きリビングを4人でシェアする。そしてこのコロナ下なので、2人でシェアできるはずだった。

前のセメスターの時にいた日本人の女の子とシェアする予定だった。見張りもないし、寝室は個室。だから例えアパートに移っても、彼氏も泊まれるしオンラインが多いから一緒にいられるね。という予定だった。が、しかし手続きのミスでそれができなかった。

となると寮、、、?という選択肢になる。
しかし、値段はアパートとほぼ同じで、寮に住むのは苦痛でしかない。彼氏も泊まることはできない。寮に移っても、ほとんどオンラインだから学校があるのは週に2日とか。だとしたら、次のセメスター、月曜日の朝に彼氏が私を学校にドロップして、水曜日に彼氏が迎えに来るという生活が想像できる。水曜日の昼から月曜の朝まで彼氏の家で過ごす。

だとしたら、もはや寮にお金を払うのは無駄でしかない!と私は思った。いっそこのまま彼氏の家に住んで、彼氏の家族に毎月お金を払う方がいいのではないかと思った。どうしても学校に行かなければいけない時は、送ってもらうか、ウーバーとバスを利用した方が安い。と

その考えに行き着いた時、それならシェアハウスとかでもいっか。とも思った。シェアハウスなら月々3-4万で抑えられる。私は彼氏に、今後私とどうしていきたいか聞いた。彼氏としては、このままこの家に残って欲しい。という意見だった。別々のところに住んでも送り迎え面倒だし、一緒にいた方が楽しいし安心できるから。私も一緒にいたいという意見は変わらない。私は「ここに住むなら彼氏母に3万(300ドル)払う」と言った。

しかし彼氏、少し濁らせながら「それは少ないかも、、、」と言った。

「少ない?でも食費は全部自分で出してるし、そんなもんじゃない?」と言った。

このあたりから少しモヤモヤ。
というのも、私の日本人友達はその子のお父さんの知り合いの家にホームステイしてる。1月250ドル払っていて、その中には車の保険代も入っている。もちろん、普通のホームステイがもっと高いことは知っている。しかし、その中には食費が含まれていたり、そもそも赤の他人だからこその価格なわけだ。私の場合、知り合いどころか彼女としているわけである。しかも、私がここに住むことを彼氏が望んでいる。自分の個室を用意されているわけでもない。むしろ300ドル払うと言ってるのに対して「ありがとう、ママも嬉しいというと思う」とお礼の1つくらい言って欲しいところである。しかし、彼氏がそう言えないのは、その母親が問題あることを彼氏も知っているからである。

次の日
「私が次のセメスターもいていいか聞いた?」
と聞いた
「うん、、、」
とちょっと浮かない返事
「ママが、学校の寮ならいくら払うの?って聞いてきたから知らないって答えた」

キタァ〜!
いや、いくらあの母親でも1月300ドル払うと言えば良いっていうかと思ってたけどそうきたかwww
という感じ。

これは遠回しに、学校の寮と同じくらい払えやwということだろ。

「300ドルは安いって言われたん?」て聞いたら
「300ドルは安いと思ってママに言えんかった」と

情けない、ていうか彼氏も情けない。

「別にいいよ。私もこの家にそれ以上のお金は出せない。確かに学校の寮にすむのは高いよ。でもそれはセキュリティや立地も関係してるのわかるでしょ。シェアハウス探せば400ドルくらいで見つかるし、友達の家で、私にきてもいいって言ってくれてるところあるから、無理ならそっちに行くから早めに言ってね」

この流れは予測していたうちの1つでもある。だから私はダメなときのために、いくつか候補も準備してあるのだ。

住まわせてくれてることはありがたいと思っている。しかし、彼氏の家に住むより、友達の家に住む方が安いという。

「もしhirokoがこの家を出るなら、僕たちの関係は悪くなると思う」

と言われた。

「でも、あなたのママは私がここにいることを望んでないでしょ。」
「そんなこと言ってない。ママはhirokoのこと好きだよ」
「いやいや、普通大好きだったらお金もっとよこせなんて言わないから。ていうか300ドルなんてかなり十分だと思うけど」
「ママは300ドルが安いとは言ってない」
「でもあなたが安いと思ってるから言えないんでしょ?さっきも言ったけど他人同士のシェアハウスですら400ドル前後であるの。私の友達は、私にいつでも来て住んでもらっていいって言ってくれてるの。お金なんていらないよって言ってくれてる友達家族もいるわけ。それが申し訳ないから、私は300ドルほど払うわけ。でもあなたは、私が彼女でこの家にいて欲しいと思っている。それでお母さんに申し訳ないから300ドル月々払うね。っていう私に対してそれは安いという。わがまますぎない?」

もし私が社会人でお金に余裕があれば、もっと払う、、、というかもはや普通にアパートに移るだろう。
けど、学生で、できるだけ彼氏と長くいたいから長い目で見ても節約しようと思い、その中で節約をしているのだ。彼氏の家に住むからと言って、お金をケチってはいけない。だから300ドル払うと言った。でもそれを安いと言われる。

続く

その2
http://hiroko030v.livedoor.blog/archives/23869962.html





 


私はインターナショナルの生徒なので、友達もインターナショナルの友達が多い。
人種比率では、ESLのクラスは中南米系が過半数、その次にアラビック、アジア人、、、という感じ

なので、black lives matterの時も、本当に多くの人が共感の投稿を各SNSで上げていた。

私は日本人の中でも、きっと結構保守的な方なんだと思う。
だから、どんどんと外国人を受け入れる日本を見て、大丈夫?と思うこともあるし、逆に生まれただけで市民権がもらえるなんてアメリカすごい!と思ったりする。

カリフォルニアなんかだと不法移民にも寛容で、アメリカってあれだけVISAの申請とか厳しいのに、一度入ってしまえば結構抜け道はたくさんある国なんだと理解した。

そんなblack lives matterでたくさんの投稿がある中、面白いのをよく見かけた。
それが、「この盗まれた国では誰もが住む権利を持つ」というもの。

アメリカの歴史はそもそも浅くて、白人が原住民から奪って発展したのがアメリカ。白人も元はそこを奪ったのだから、他の人もそうしていい!という考え。

なんだかなぁ、と思うこの考え方。確かに、オーストラリアなんかもそうだけど、白人が奪った土地ではある。でもそこにルールを敷き、今の便利な世の中を構築したのもまた彼ら。もちろんその過程に悲しい過去(黒人奴隷なんかの)があるのも確かだけど、少なくともそれは私たちの世代ではない。
特に中南米系の人たちがこういうことを呟く傾向がある。

ラテン系の人たちは、白人のしたがらない仕事とかをしているわけで、彼らが重要な人材であることは確か。確かなんだけど、どうもこういう「あの人たちがこれをしたんだから、自分だってしていいんだ」と言うのが好きでない。まあもちろん、みんながみんな、そういうわけではないんだけどね。

後から来た人、というのはなんにしても苦労するものだと思う。
決められたルールは守るべき!と思うけど、当のアメリカ人も、病院行ってもお金払わなくていい!とか言ってるし、まあやっぱりめちゃくちゃな国なのかも、、、。

自由の国の自由の範囲は本当に広い。



 


今日YouTubeでたまたま見た日本人と黒人の対談で、モデルマイノリティという言葉を見かけた。
この言葉は、アメリカでたくさんいる移民の中、主にアジア系アメリカ人を指す。

アメリカにはたくさんの人種がいるが、アジア系アメリカ人は、有色人種で差別を受けたけど、自分に厳しく努力して今の地位を獲得した人種。アメリカ社会において、人種別人口比で圧倒的に犯罪率が低く、また高学歴を有している。

白人社会の中でも、穏やかに生きていく術を見つけ、黒人やヒスパニックほど差別されないのがアジア人。

しかし、そんなアジア人がいることで、間接的に黒人を差別している。というものだった。

アジア人は、差別を受けてきたのに、高学歴で努力家で犯罪率も低い。白人社会に溶け込み、白人の地位を脅かすことなく過ごす。しかし、これを褒めると言うことは相対的に黒人を貶していると言うものだった。
例えば、白人が「黒人は人種差別を主張するけど、アジア人は、大学入試において、アジア人と言うだけで点数を下げられる。黒人は黒人というだけで点数がもらえる。これは差別じゃないのか?」という。これが、モデルマイノリテーであるアジア人を使って、黒人を下げているというもの。

しかしながら、私はこれについて真剣に考えたけどやっぱり納得がいかないのである。

一言で言うと「だから私たちにどうしろと?」と言うことだ。 

確かに、大人しいとレッテルが貼られた日本人が自己主張をすることで、他の人種以上に不快感をもたれたりするのは不本意だと思う。

けど、「あなた達アジア人がいると黒人が比較される」 と言われても困るのである。
勉強しないでもっとバカになる?同じくらい犯罪を犯せばいいのか?もっと肥満率を上げる?

郷に入れば剛にしたがえ。何かあったときに、他人のせいにするのではなく、まずは自分の反省点を見つける。
この考え方自体が日本人の元々の価値観なのだ。

だから私は、この国にきて英語が上手に話せない中、待ってくれる人、聞いてくれる人がいると本当にありがたいと思う。日本に興味を持ってくれると嬉しいと思う。日本の食材が手に入ると幸せだなと感じる。

けど、意外にも「できないんだから何とかしくれ、助けてくれて当然だ」と思う移民が意外にも多い。

でも、だからこいつら発展しないんだな。とも思うし、いつまでたってもきっと状況は変わらない。
何か変えたいのなら、口を開けて餌を待っていてはダメなのである。鳴き声を大きくしても他の鳥は餌を持ってこない。

モデルマイノリティーと揶揄され、存在自体が間接的に人種差別だと言われても、私は努力して行こうと思う。














 

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