アメリカ留学 始まりました!

2019年の夏からアメリカに留学中です。 留学準備はエージェントを通さずに、全て自分でしました。 手順など詳しく書いています (⌒▽⌒)

2020年08月


夏休みも終わり、もうすぐ秋セメスターが始まろうとしています。
私は、アメリカでの生活がちょうど1年経ちました。ここでもう一度、コミュニティカレッジが実際にいくらくらいか、生活費はどれくらいか、ESL卒業するまでにはどのような道を辿るかを改めて整理し、これから留学をする人、希望する人の参考になればと考えています。
私が通うペンシルベニアにあるNorthampton Community Collegeについてまとめます。

まずは実際の授業料。
アメリカは基本的にセメスター制(秋・春の2期制)です。
1期の授業料は、7500ドル、日本円で80万円〜85万円くらいになります。1年だと160-170万円で、日本のクレジットカードで支払うことができます。

次に、住宅費。
ありがたいことに、私の学校には寮があります。はじめは治安も交通事情もわからないと思うので、寮に入ることをお勧めします。寮の費用が1期で3000ドル、日本円で33万円くらいになります 。1年(実際には9月から5月の9ヶ月)だと65万円。ありがたいことに、留学生は冬休みの期間も延長料金なしで住むことができます。
2年目になったら、自分でアパートを探すと料理もできて安くつくと思います。私が探したところ、1ヶ月5万円ほどでシェアハウスができます。都市部なら、公共交通機関もあるので、シェアハウスを探して見ると楽しいかもしれません。寮は規制があり、狭いし割高なので、外に出るのは楽しそうです。

次に食費。
寮で食事をつける場合は1期で20万円、1年で40万円ほどです。ですが、自分で食事を作る場合は、1ヶ月で2-3万円で抑えられることができます。アメリカのスーパーで意外と安く買えるのがお米!日本クオリティーのお米でも10kg2000円ほどで買えるのです。これには私も驚きました。
あとは、鶏肉やポテト、人参は安いですね。キャベツやピーマンなんかは割高に感じました。割とどこのスーパーでも、醤油やみりん、酢、海苔なんかの日本食を買うことができます。少し割高ですが。

次は日常生活用品
私は月に2万円以内で収めていました。
割高に感じたのはトイレットペーパーや、生理用品です。量が多いとはいえ、なぜでしょう。トイレットペーパーは20ロールで1500円くらいします。生理用品に関しては、クオリティは日本より悪いのに値段は2倍と言ったところです。
意外と安いのは衣類です。場所にもよると思いますが、日本と同じか、日本よりちょっと安い値段で変えます。アメリカブランドのものなら、もっとお得に感じられると思います。

そして、最後は交際費。
今はコロナで難しいですが、基本的にどのこ学校もESLで旅行を計画してくれます。10ドルから15ドルくらいの安い費用でバス旅行に連れてってくれますよ。たまにレストランに行ったりすることを考えると、こちらも月に1-2万円で収めたいところです。

では、最後に1年でかかる費用のトータルです。(多めに見積もります。)
授業料:170万
寮費:65万
食費:40万
生活用品費用:2万×9ヶ月=18万
交際費:2万×9ヶ月=18万
合計:320万程 

というところです。



では次にESLの卒業にかかる時間。これはコミュニティカレッジによって決まりが違ったりします。ネットで調べると、TOEFLで48点以上だとか言われますよね。しかし、実際にTOEFLを勉強すると、何から手をつけていいかわからないし、試験料も高くて悲しくなると思います。TOEFLを基準にしている学校もあると思いますが、基本的には、どの学校も独自のテストを持っています。アメリカとはいえ、そこにいる人たちはみんなノンネイティブなので、テストを恐れることはありません。日本の慣れ親しんだ勉強方法で(センター試験、英検、TOEICなどにむけた勉強方法)しっかりとリスニングや文法について鍛えましょう。とはいえ、英会話については少し学んだ方がいいです。今はgoogle translateがあるので、非常時はそれを使ってコミュニケーションをとることができますが、はじめにあなたが喋れるかどうかも、クラス分けの判断の1つです。いくら文法やリスニングで点数が取れても、会話があまりにもできないと、クラスを落とされる可能性があります。ありがたいことに今はオンライン英会話でかなり安く受講できるので、留学前の準備として是非使って欲しいと思います。私は個々のサイトにはあまり詳しくないので、ぜひこちらを参照してみてください。

オンライン英会話25社徹底比較|1000回やってわかった新事実

DMM英会話を1,000回やってわかった効果的な英語勉強法


ちなみに、私の学校の場合、学校にESLのレベル分けテストがあってそれを受講します。私は留学直前のTOEICスコアが600点で、クラスはESLの中で一番上から始まりました。そのため、1期でESLを卒業することができました。ですが、ESLを卒業できないからと言って、全く通常のクラスが取れないわけではありません。ESLクラスというのは、あくまでもその先にある、English1, English2をとるためのものです。つまり、ESLを卒業していなくても、いくつかのクラスをとることができるのです。早めのスタートを切りたい人は、インターナショナルアドバイザーと交渉すると、卒業を早めることができるかもしれません。時間を無駄にしないようにしっかりと見極めましょう。






 


誰もが副業に興味がある。特に、私のようなアメリカにいる貧乏人は常に、仕事〜!仕事はどこじゃ〜!と探してきた。が、しかし残念ながら私はアメリカで仕事ができない。
できるものなら便所掃除でも、コロナリスクがある仕事だってするのに。絶対彼らより丁寧に、しかも安くするのに、仕事ができない。

私みたいにな人間がお金を稼ぐ方法はただ1つ。
オンラインで、日本のサイトで日本円を稼ぐという方法。

すなわち専業主婦の副業的なやつ。
前から興味があって、crowd worksに登録していた。が、やっていたのは1件10円のアンケート、とか、20円で300文字のエロ体験記(創作可)とかしょうもないタスク系の課題をやっていた。

ライティングによる案件の受注には興味はあったのだが、過去に別のサイトで契約してから変なサイトに登録させられ、「本当は、売るようなマニュアルなんだけど、ただでノウハウを上げる。ためにしにこの通りに書いてみて」という、大したことない内容のくせにやたらマニュアルが長く指定が細かい、のに安い中指立ちそうな案件で、fuuuuck!と途中放棄してしまった。そのせいでもちろん星1になってしまい、コツコツとタスク系課題で1500円ぐらい稼いでいたのだが、投げ出してしまった。
だから案件を受けるのが怖かったのだが、crowd worksの誰でもできるタスクはめんどくさそうな上に、単価の少ないのが多くて思い切って案件に挑戦してみた。
初めてなので、15000文字、4000円のそんなに高くはないけどwordで投稿していいし、内容も興味のあるジャンルで好きなようにということで、契約がサクサク進んだ。
節約をテーマに、私は全てを出し切り書ききった。15000文字というのは意外と大変で、wordで12ページほどだった。文字数をクリアするために、私は予定より多くの内容を書いたが、書いた感想としては満足だった。自分で言うのもなんだけど「他にはない着眼点」で書くことができた。
そしてそれを納品してすぐに「想像より良かった、次も書いて欲しい、お金も多く出す」と言ってくれた
評価も全てにおいて星5をつけてくれた。納品スピードが期限2週間なのに契約後15時間以内というハイスピードなのも功を奏したのかもしれない。
とにかく、初仕事で高評価をつけてもらったことは嬉しい。初期は、お金より信頼の方が大事。初めての仕事相手が良い人で良かった。だから私も彼を雇い主として星5をつけたいのだが、どこから評価できるのかがわからない
ただ、私の中であれはかなり自分の全力を出し切った作品。次に15000文字もの内容を書く自信がわかないので、とりあえず1日まってくださいと伝えた。内容が書けたら、書きますと伝えて速攻で納品する作戦だ 笑

ところで、自慢に聞こえるかも知れないが、私は昔から着眼点にはちょっと自信がある。日本語力はないと言われ、高校では国語の先生に由々しき事態と評価された私であるが、アイデアや他の着眼点だけはぽんぽんと浮かぶ。悪く言うと昔から素直ではなくかなり捻くれてるのだ。
小学4年生の時に、あの有名な「ごんぎつね」を国語の授業でやった時、私は「ごんは子供ではない」と言う意見を出した。初め他の生徒からは猛反対をくらったが、「ごんぎつねのごんが体格が小さな大人のきつね」である理由をいくつか述べ、見事クラスの大半の意見を変えた。

調子に乗ると痛い目を見そうなのでここらへんでやめておく。

とにかく、初案件成功おめでとう!私!
 


毎週金曜、お兄さんの家で日本でいう花金パーティーが広げられる。
男だらけの空間で、私の唯一の救いは、お兄さんの彼女ブリトニーとその娘のアリーナ。
彼女達のおかげで、あの苦痛な時間も笑って過ごせる。

以前は、一緒に地下にいることが多かったが、最近はブリトニーも疲れてしまったのか、上に籠るようになった。おかげで私もブリトニーとアリーナと一緒に上で過ごす。最近はブリトニーとこの状況をちょっと愚痴りあう関係になった。アリーナが下に行く時だけ、私たちは下に行く。

最近アリーナは大のいたずら好きになり、外のいたる汚いところに突っ込んでいく。そのおかげですでにその日は3回目のシャワーだった。3回目のシャワーの時、すでに時刻は9時だった。下に行くと、アリーナは庭で遊びたがるので、ブリトニーは下に行くのを止めていた。しかし、彼氏兄が「アリーナァ!」と地下から叫んだので、アリーナは興奮して下に行ってしまった。


彼氏母は、お兄さんの家に行くとき、風船やら、シャボン玉やら、娘ちゃんにいろんな物を買ってあげる。その中の1つが、紙吹雪の入った風船だった。地下に行ったアリーナは風船を割ることを楽しんでいた。はじめは、私と彼氏が普通の風船を膨らまし、アリーナが割って楽しんでいた。しかし、普通の風船がなくなってしまったので、私たちは、紙吹雪の入った風船を使った。その1つが割れた時、地下には紙吹雪が散らばった。内心、しまったと思ったが、それにアリーナは大興奮。お兄さんはそれを見て、紙吹雪が入ったたくさんの風船をダーツで割るというのを始めた。地下は紙吹雪でいっぱいになった。

夜の11時くらい、私はブリトニーが横でイラついているのを感じた。当たり前だ。夜の11時なのにアリーナは大興奮、室内は紙吹雪でめちゃくちゃ。彼氏母も急に疲れたのか、「そろそろ帰ろう」と準備を始めた。私は、流石にこの部屋をこのままにしては帰れないと思い、「掃除しなきゃ」と言った。掃除を始めた私を見て、アリーナは私のマネをしだした。けど、紙吹雪が集まりだすと、それをもう一度散らかそうとする。それを見て、お兄さんは「イェ〜!」とさらにアリーナを興奮させた。私はマジかと思いながら、強くは叱れないので彼氏に「アリーナ捕まえて」と言った。ちょうどその時、洗濯を終えたブリトニーが戻り、ブリトニーも掃除を手伝ってくれた。

帰る時に、私が「楽しかったけど掃除大変だったわ〜最後アリーナが散らかし始めたときはクゥ!ってなった」というと、彼氏母はこう言った。「ブリトニーはアリーナを叱れない。あの場は叱らないといけなかった」と。


私がブリトニーでその言葉を聞いてたら、中指立ててFワード連発するだろう。
あんな散らかるおもちゃ与えて、何もしなかったお前がいうなぁ!そもそも子供を育てるのは母親だけではない。アリーナを興奮させたテメェの息子の方がよっぽどやばいんだよぉおおおお




 


ついに、ついに帰ってきてしまった彼氏の祖父母(/TДT)/

彼氏と喧嘩した時、私の不満の1つでもあった。
別に彼らは私に対して何かしてくる訳ではないが、いると増えるのよ。
ファミリータイムが

彼らは彼らの家があるので、別に一緒に住んでいる訳ではない。前のペースで行くと、毎週水曜、隔週日曜と行ったところか、、、。

楽しくもない家族にしかわからない会話を延々と聞かされる。もうこの時間が苦痛の何のって

そんな彼らがバカンスでこのコロナ下にフロリダに行った。
そろそろ戻ってくることは知っていた。戻ってくるのか〜。まあ隔離2週間しなきゃいけないし、その間は会わないだろうwと思っていたが

きたわw速攻きたw

はじめはコロナに怯えていたのに、コロナ大流行のフロリダなんぞに行き、意識が変わったのか隔離もせずに突してきた。

これがアメリカ人。基本的に、他人に迷惑がかかることは気にしない。だからコロナが怖くない人はコロナなんぞ気にしない。コロナが怖い人も、あくまでも自分がコロナにかかるのが怖いだけで、自分が他人に移すことは気にしないのだ。

祖父が穏やかで何も言わないタイプだがこの祖母が曲者で、典型的な保守タイプの人間。
祖母や、彼氏兄のガールフレンドが娘にスマホを使わせていたところを祖母に怒られ、それ以来大激怒。

ちょうどこの前の金曜に、彼氏兄のガールフレンドとそろそろ彼らが帰ってくるという話をした。
「もうすぐ帰ってくるらしいわ〜もっとフロリダでゆっくりしてこればいいのに」
「あなたは、会うのイベントの時くらいじゃない。私なんて毎週水曜会いに行くんだよ〜」
「毎週なんて絶対無理!彼女とってもmeaningなんだもの。でも私がファミリータイムに参加しないのを絶対に気に入ってないわ」

という会話を繰り広げたところだ。
そして、この二日後、日曜の朝に彼らはやってきた。
私はこういう時、片付けに徹する。
普段は嫌いな食器洗いが大好きになるのだ。もっと食器よ増えよ!とさえ思ってしまう 笑

しかし私はこれを経験して、ふと昔のことを思い出した。うちは母親の姉妹とそれに伴う私の従兄弟が中がいい。私の姉を含めて孫世代は6人なんだが、上から女、男、女(姉)、女(私)、男、男と続く。そして上3人が結婚している。だからよくファミリータイムがあってすごく楽しんでいたが、絶対に従兄弟の嫁はあの空間嫌だったろうな。と思う。従兄弟に、もう帰るの〜!?なんて聞いてた昔の私よ死んでくれ。何んて空気の読めない馬鹿女だったか。

誰が彼氏や夫サイドの両親と絡みたいか。よっぽど彼らが私を好きで私によくしてくれない限り、絡みたいとは思わないだろう。 

また1つ成長した私。
毎週水曜はきついから、隔週水曜に顔をだそうかな。と思っていたが、やはり無理だ、隔週日曜に君たちがきた時に、一緒にご飯を食べるのが私の限界である。



その1
http://hiroko030v.livedoor.blog/archives/23860181.html

その2
http://hiroko030v.livedoor.blog/archives/23869962.html

その3 
http://hiroko030v.livedoor.blog/archives/23896620.html 

彼氏との喧嘩が始まりだしたのは、彼氏が働き始めてからだった。
この頃、生活はまだ始まったばかりでリズムができていなかった。
例えば食費。
当時、朝(起きるのが遅いので昼兼用)はお母さんがメインで作ってくれていて夜は私が作る割合が高かった。お母さんが作る分はお母さんが食費を出していた、私が作る分は私が食費を出していた。また、
お母さんはあまりアジア食が好みではないので、お母さんが私の食事を食べることは少なかった。また、実際に滞在費をまとめて払ったのが4月末だったので、私は食費は自分で払わなきゃ。という意志が高かった。しかし5月に入り状況が変わった。彼氏が働き始めた。そして仕事内容はほとんどお母さんと一緒に協力しなければならず仕事とはいえ朝から夕方まで母親と常に一緒にいる感じになった。
その時から、食事の仕方が変わった。コロナも落ち着いて、レストランはテイクアウトで運営を始めた。

お母さんと彼氏は、仕事関係で朝にドライブし、その帰りに自分たちの朝食を買って帰ってくる。(私の分はなし)。夜は、私は彼と自分の分の食事を作る。というスタイルになった。私はこれに対して猛烈な不満があった。
どうして自分たちの分だけ食事を買ってくるのか、どうして私が作る分の食費を私が全部払わなければいけないのか。という不満だ。その時すでに1400ドル(1月あたり250ドル)を払っていた。自分たちの分だけしか朝ご飯を買わないという母親の冷たさと、彼氏と私の分なのに、食費を全部私が払っているという点だ。まして社会人になり収入があるのにも関わらず、私が食費を払って料理をするなんておかしい!
それが1回目のど喧嘩だった。

私は彼に行った。食費を全部私が払っているという点については彼もすんなり納得して、そこから半々で払うようになった。しかし朝ご飯に関しては「だってママが買ってくれるんだもん」という情けないの極みみたいな発言だった。その時は呆れて

「ふーん。じゃあ、もしもあなたが日本に来て、私の家に住むことになったとして朝ご飯に私と私の両親がマックでテイクアウトして、あなたには『好きなの作っていいよ』って言っても何も思わないのね」と言ったら少し考えるようになった。

同時期に、私は日本人の友達がいてその子に相談していた。相談するたびに私は「文化が違うから仕方ないよね」と言っていた。しかしそれをその子がホームステイ先のホストマザーに話すとホストマザーは怒って「Hiroko! Please dont think it's America! それをアメリカの文化だとか典型的なアメリカ人だと思わないで!アメリカ人はもっと違うの!優しくてそんなタフなことしないわ!お金なんて払わなくてもいいから私の家に来なさい!」と言ってくれた。

多分その時のことをちょっと書いたことがある。
http://hiroko030v.livedoor.blog/archives/23124059.html



そこから、何度か悶着があったのだが、彼らがいつでも私の家に来ていいから!と言ってくれたおかげで、彼氏にも本音をぶつけるようになった。
結局今の形は
①基本、朝も夜もご飯は私が作って一緒に食べる 
②食費は折半
③ガソリン代とかは彼が持が持つ

という風に収まった。また、仕事が終わったら、すぐに夕ご飯を食べて2階の個室に行くという生活スタイルもできたことで、 母親と3人の空間から解放された。



つづく 

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