月曜日にアメリカ移民局が発表した、オンラインの場合留学生は帰国しなくてはならないと言うニュース。これに対して、有名大学がトランプ政権を提訴すると言う事態が起きている。

というのも確かに留学生は2セメスター制(2学期制)の場合、1セメスターにつき 9単位以上は対面で授業を受け、オンライン含めて12単位以上の授業を受けることを義務付けられている。この決まりは以前からの決定であり、コロナによって変わった決定ではない。
その代わり、学校側もまた、留学生が対面での授業を受けられるように授業を提供しなければいけないという決まりがある。双方の条件が揃ってVISAが発給される。
すなわち、初めからオンライン授業しか提供していないような大学はそもそも留学生を受け入れられないし、VISAも発給することができないのだ。

ここで議論になるのが、移民局の考えだ。トランプ大統領の意思が含まれているか否かは置いておいて(まあ含まれているんだろうけど)、この措置に対して、私はどちらが本音か気になっている。

1つ目は、これ以上経済を止めたくなトランプ大統領が、すでにオンライン授業のみを決めた大学に、「はよ対面授業をしろ。コロナなんて気にすんな」という意思表示。

2つ目は、留学生のほとんどが中国人。しかも、素性を隠してアメリカに入っている可能性がある。でも中国だけを制限すると問題になる。留学生は将来アメリカ人の雇用も奪う可能性があるからみんなまとめて帰ってまえ。という意思表示。

まあ結論からしたら、どっちもあるというのが私の予測だが、、、。

ただ2つ目が真の理由だとするなら、留学生は強制帰国の可能性が今よりも増す。なぜなら、もし冬にかけてコロナが蔓延した場合、前セメスターのように、州や国レベルで学校が閉鎖され、オンラインに切り替わる可能性がある。その時に移民局が、留学生を強制帰国させる可能性が増すから。

でも1つ目が理由なら、セメスター途中に閉鎖した場合、移民局が留学生の滞在を許可する可能性が高い。


どちらにしても留学生にとっては、不安でたまらないニュース。まあ中には、日本から授業を受けられるからバイトもできるし、高い滞在費用を払わなくてもいいラッキ〜!っていう人もいるのかもしれないけど。

アメリカにいること事態に価値を感じている人、私みたいに実習などがある人はアメリカにいなければ意味がない。そういう訳で、私は不安で仕方がない。

しかしここ2日間、アメリカは1日あたりの新規感染者6万人を出している。
主な感染者は、カリフォルニア、フロリダ、テキサスの南地方。

100人に1人がコロナに感染し、
3000人に1人がコロナによって死んでいる。

むしろ来セメスターに私がコロナにかからない保証もないんじゃないかと思う今日この頃。。。

不安だらけの毎日。
しかし、日本に帰らなければいけない時は、それは運命だと思う。

彼氏と離れることは怖いが、いつでも就職できる資格を持っていて良かったと思う。